詳しくない方にもおすすめのホラー小説
これまでホラー小説を読んだことのない方や、あまり詳しくないという方のために面白い作品を紹介しましょう。
まず紹介したいのは小池真理子さんの墓地を見おろす家という作品です。
こちらは墓地に囲まれたマンションに引っ越した一家にさまざまな恐怖が襲いかかるというホラーとなっています。
じわじわとくるような怖さを感じられる作品であり、面白くのめり込めるでしょう。
最後は結末を曖昧にしている点が微妙な読後感を残してくれます。
ホラー作品を読んでみたいという方は、ぜひともこちらの小説から試してみると良いでしょう。
遠藤徹さんによる姉飼という作品は思わず身の毛がよだつような怖さを感じられる作品となっています。
あらすじを読んでいるだけでも恐怖に襲われる方がいるような作品となっています。
夏場に読んでみると、思わず寒気を感じてしまうような怖さを味わえるでしょう。
小野不由美さんによる常繕かるかや怪異譚という作品は、短編集であり、珠玉のホラー作品が集まっています。
長編作品を読んでいる時間がないという方にはこちらの作品をおすすめします。
丁寧に描いており、他のホラー作品ではあまり味わえないような不思議な読後感があります。
その他のホラー作品
スティーブン・キングによるシャイニングという作品はとても有名なホラーです。
幽霊屋敷を舞台としており、映画化もされているため、そちらを観たことがある方は多いでしょう。
世界中で話題となったホラー作品であり、幽霊屋敷をテーマとした作品の中ではナンバーワンといえるでしょう。
シャイニングにはドクタースリープというタイトルで続編も登場しています。
ホラー作品をとにかく何か1冊読みたいという方はぜひともシャイニングとその続編を読んでみましょう。
東京湾をテーマとしたユニークなホラー短編集である仄暗い水の底からはおすすめです。
作者である鈴木光司さんはリングの方が有名なのですが、そちらよりもおすすめできるホラー小説となっています。
この作品を読んだあとにお風呂に入ろうとすると恐怖を感じてしまうことがあるでしょう。
映画化もされているのですが、そちらも高い評価を受けているためおすすめできます。
病神という作品はサスペンスホラーとして良質な内容となっているため、読んでみてください。
最後まで読んだ時の爽快感がとても大きく、感動することができるでしょう。
ホラーにあまり興味のない方であっても楽しく読み進めることのできる作品なのです。
このようにホラー小説の中には名作がたくさん存在しているため、どんどん読んでみてください。
評価の高い作品を読んでみれば、日常を離れて大きな恐怖を感じることができます。